dPlan エピソード2 / ひとりブレスト

私は、仕事で提案書を書いたり、Webサイトのページ設計を行ったりする時など、アイデア出しが必要な時は、コーヒーショップで甘くないコーヒーをマグカップで飲みながら(時間がある時はドーナツをプラスして)「ひとりブレスト」をします。

手帳サイズのノートに手書きで、どうしても汚い字になってしまいますが、思いついたことを書きなぐるのです。PCやタブレットは使いません。電子機器を使うと、簡単に上書き修正ができるので完成形しか残らないからです。紙のノートに手書きすることで、後で見直して恥ずかしくなるほど拙いアイデアや見当違いのアイデアもしっかり残り、そういった未完のアイデアを振り返って、添削というか… それに新たなアイデアを付け加えることで、良いアイデアになったりと想定外の収穫も得られることがあるので、それを大切にしているのです。

2023年の暮れに購入したRollbahnのノートの最初のページを見ると「2023/12/14(土) 24年の抱負:新サービスの立ち上げ」と見出しをつけて、割合きれいな字でアイデア出しをしていました。

3つほど『新サービス案』を書いていましたが、その中の1つに「フリーランスの方に案件紹介」とありました。やはり、なんとなくですが、彼らが一番欲しているであろう「案件獲得」をサポートしたいと思っていたのでしょう。

さらにその後には「仕事が受けやすい〈安心・安全…〉」「チームワークが簡単」「進捗管理しやすい」「メンバー管理」などのキーワード(フレーズ)が書かれておりました。ただ、これらに関しては、この時点ではまったくイメージができておりませんでした。

そして、2024年の1月末あたりのメモでは「フリーランス紹介サイト構築」と書いているので、若干イメージが現実的になってきた感があります。「Wordpressを使用してブログサイト形式」「コンテンツ内容=紹介写真、対応エリア&居住地、…」「※フリーランスの方と一緒に構築しては?」など多少具体的にもなってきました。実際、この頃のメモには紹介サイトのTOPページや紹介ページのラフなイメージも書くほどになっております。

そして2月の頭には、問題点の洗い出しを行いました。構築費用のこととか、マネタイズの問題、紹介業の免許が必要かどうかの検討です。残念ながら、そのあと1か月間くらい、フリーランスの新サービスことにはまったく触れず、別サービスのアイデアのことをを書いていたので、結構行き詰った状態だったんだと思います。

(つづく)

 

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