弊社に協業の申し込みをしてくれたフリーランスや個人事業主の方々とのオンライン面談を開始したのは、今年(2024年)の3月29日です。
その日の面談は1回だけだったのですが、初回の面談ということもあり、1時間もかかってしまいました。余計な雑談も多かったのでしょう。彼らの貴重な時間を奪うことになり、さらにまだ何十人も控えているわけですから、時間のかけ過ぎは大いに反省する点でした。ちなみに、最近はだいたい30分を目安に面談を行っております。
短期間で結構な数の面談をこなすには、面談時間の短縮だけでなくスケジュール調整の効率化が重要になってきます。当然、面談前に日程の調整を行うわけですが、メールで「面談のお願い」を打診してから、相手から連絡を受けてから日程のすり合わせを何度か行い、最後にZoom等のオンライン会議ツールの予約URLの発行を(どちらかが)行って通知するまで、面談前の一連の作業にも思った以上に時間がかかりました。
面談のスケジュールを簡単に予約するツールを使えば? と言う方もおられるとは思いますが、大手企業の採用担当者じゃないので、《1日何件も面談やってます、毎日やってます》いう雰囲気が出てしまうと、返信してもらえないのではないかと心配して、ツールを使わずにアナログな方法で最後までやり通しました。
最初は、相手側から都合のいい日程の候補をいくつか挙げてもらい、私の都合のいい日程とすり合わせていくという方法で調整していましたが、しばらくすると、そのやり方は効率的でないことがだんだんとわかってきました。そのため、彼らには申し訳ないと思いましたが、こちらの都合のいい時間帯を先に提案して彼らに調整してもらうというやり方に変更。そうすると、かなりスムーズに予定が組めるようになりました。
まぁ、最初に問い合わせをしてくれたのが彼らだったということもあり、多少強引でしたが許されたと思います。最初の問い合わせが私の方からだったら、このやり方に変更するのは難しかったでしょう。
面談をお願いする彼らの殆どは、最初に「協業のお問い合わせ」をいただいてから、半年から1年近く経っている方も多かったので、最初に面談の申し込みをメールで行った時には、そもそも返信をいただけるかが心配でした。
とにかく怪しいと思われないように、そして確実に返信してもらえるように、メール文面は何度も書き直しを行いました。とにかく【会って直接】Web制作コミュニティ設立の計画を伝えたいという強い思いから、「コミュニティ設立」のことは触れずに面談を申し込みました。
この点に関しては、後日反省もいたしました。コミュニティに参加するつもりが全くない方にとっては、かなり想定外だったとは思いますので。ただ、将来的には彼らに有益な仕事情報に触れる機会を多く作るという計画(当サイトのリリースがスタートです)ありきの面談でしたので、どうかご容赦いただければと思います。
計画を聞いて、確かに驚かれた方もおられましたが、概ね好意的に受け取っていただけたと思っております。中には話を聞いて感動したことを伝えてくれる方がおられましたし、多くの方から励ましの言葉をいただきましたので面談をやって本当に良かったと感じました。面談が立て込んでいる時には、メールだけで完結させた方が良かったのではと思うこともあったので、なおさらです。
(つづく)